
KAUST就任式
KAUST就任式
プロジェクト概要 – KAUST(キング・アブドゥッラー科学技術大学)開校記念式典にて、以下の3棟の構造物提供を行った。展示会の構造物(75m×72m)、3,500席のセレモニーシアター(90m×72m)、キングズダイニングホール(147m×75m)。
ES Globalの役割 – 設計・製作・設置・プロジェクトマネジメントおよびボーイング747型貨物機10機分に相当する重量の機器類の輸送・ロジスティクスの管理。
プロジェクト名 – KAUST就任式
クライアント – サウジアラムコ
設計者 – Filmmaster Events
エンジニア – Momentum
場所 – サウジアラビア、ジェッダ
プロジェクト価格 – £5億ポンド
プロジェクト期間 – 3ヶ月
外部の面積 – 23,000m²
内部のデッキ面積 – 22,500m²
建設期間 – 6週間
解体期間 – 5週間
施工内容 – PVC、ES Globalの鉄製トラス、リギング、デッキ、メゾネット、48つのドア付きの4つの連結したリンクトンネル

ハノーバー万博オーストラリア館
ハノーバー万博オーストラリア館
プロジェクト概要 – クライアントであるCaribiner Pacificによる、オーストラリア館プロジェクトの短期施工案を提案するプロジェクト。
ES Globalの役割 – Caribiner Pacificからオーストラリア館の設計と建設を受注。構造物の建設には既存のESG Global鉄製トラスを使用した。
プロジェクト名 – ハノーバー万博オーストラリア館
クライアント – Caribiner Pacific(オーストラリア政府)
設計者 – Tonkin Zulaikha Greer
エンジニア – Buro Happold, Robert Hertle
場所 – ドイツ、ハノーバー
プロジェクト期間 – 6ヶ月間
建設期間 – 8週間
解体期間 – 4週間
施工内容 – PVC、 ES Global鉄製トラス

フォード・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード
フォード・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード
プロジェクト概要 – Gerry Judahによる2003年に開催されたグッド・ウッド・フェスティバル・オブ・スピートのためのデザインピースである。Ford GT40が表彰台を独占した、1996年のル・マン・レースからインスピレーションを得たデザインとなっている。
ES Globalの役割 – ES Globalは、施工者として高さ38mの構造物を設置・引き渡しするプロジェクトの契約を受注した。この構造物は、濡れた感じの仕上げとなるようなウォーターエフェクトを施した、ポリカーボネートシートで覆われている作りとなっている。
プロジェクト名 – フォード・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード
クライアント – Gerry Judah
設計者 – Gerry Judah
エンジニア – Dewhurst McFarland, MEPS
場所 – 英国、サセックス
プロジェクト価格 – £150,000ポンド
プロジェクト期間 – 4ヶ月
建設期間 – 14日間
解体期間 – 7日間
施工内容 – ES Global標準トラスシステム、ポリカーボネート、コンクリート製の基礎
ジャカルタ国際自転車競技場
プロジェクト概要 – 2018年、ジャカルタでアジア大会が開催された。この大会は、新たな自転車競技場の可能性と実行性を見極めるフィージビリティスタディのためのものであった。ジャカルタ当局との協議の中で、インドネシアにおける自転車競技の発展と、更なる国際的な自転車競技大会開催の可能性があることが分かり、常設の自転車競技場の建設をジャカルタに常設会場を建設することとなった。この自転車競技場は、国際自転車競技連盟の最高基準に適合し、アジア地域における自転車競技の中心的存在になると同時に非常にコスト効率の高い提案となった。また、レガシーの一部として、他の活動も行うこと出来るように設計されている。
ES Globalの役割 – ESGは、元請け施工者としてターンキーによるプロジェクトを受注した。
プロジェクト名 – 2018年ジャカルタ・アジア大会・自転車競技場
クライアント – Jakpro
設計者 – Cox Architects & BKM Indonesia
エンジニア – Mott MacDonalds
場所 – インドネシア、ジャカルタ
プロジェクト価格 – $40億米ドル
プロジェクト期間 – 2年
外部の面積 – 10,000m2
建設期間 – 18ヶ月間
施工内容 – スーパートラス、特注部品、PVC
ヴァージンマニー・ユニティー・アリーナ
プロジェクト概要 – 2020年夏の新型コロナウイルスのパンデミック期間中に、新しいタイプのライブイベントの要件が生まれることとなった。それがNewcastleのGosforth Parkでの、世界初となるソーシャルディスタンスシステムを完備したコンサートの開催である。この会場は、コロナの期間中であっても観客が安心してライブミュージックを楽しめる会場となった。
ES Globalの役割 – 20mのLTステージ、高さ9mのディレイタワー2基、6x6mのFOH、幅12m x 高さ5mのエントランスガントリー、300台のLayher製のプラットフォームを提供した。視界確保のため、プラットフォームは、内150台は高さ220mm、残りの150台は高さ500mmで施工された。
プロジェクト名 – ヴァージンマニー・ユニティ・アリーナ
クライアント – SSD
エンジニア – Momentum
場所 – 英国、ニューキャッスル
プロジェクト期間 – 3ヶ月
建設期間 – 4日間
解体期間 – 3日間
施工内容 – ESG製LTステージ、Layher製足場システム
シャネルモバイルアート
プロジェクト概要 – シャネルモバイルアートは、ツアー型コンテンポラリーアート展示会場である。展覧会は、シャネルの象徴とも言えるハンドバッグを記念し、シャネルパビリオンとして建てられ、デザインは建築家ザハ・ハディトによるものである。
ES Globalの役割 – ES Globalの契約は、シャネルの厳格な基準に沿ってシャネルモバイルアートのパビリオンとその展示内容を製作・設置し、国際的なツアーを行うことであった。
プロジェクト名 – シャネルモバイルアート
クライアント – Chanel SAS
建築家 – 建築家 ザハ・ハディド
エンジニア – Arup
場所 – 香港、東京、ニューヨーク
プロジェクト価格 – £20億ポンド以上
プロジェクト期間 – 2年間
床面積 – 1,200m²
建設期間 – 4週間
解体期間 – 2週間
施工内容 – FRP、ETFE、PVC、スチール、空調機、電力、照明、
サービス、内装、アート展示など
ドラゴンズハートホスピタル
プロジェクト概要 – 新型コロナウイルス感染拡大の対応措置として、ウェールズ地域の住民向けの仮設病院が首都カーディフに必要となった。イギリスのカーディフにある、プリンシパリティスタジアム内にドラゴンズハートホスピタルを建設し、1,500床が設けられた。
最初の300床は建設開始から1週間経った4月11日に引き渡し可能となり、正式な患者の受け入れは4月20日からとなった。初期に入院した患者は5月1日には完治し、退院することとなった。この病院の竣工によって、近隣地域から1,500名の新型コロナウイルス陽性患者を受け入れる体制が整った。他にCTスキャンや、血液検査室も設けられている。
ES Globalの役割 – ES Globalは、元請け業者として、名門チームを主導し、仮設病院として必要とされる要素を建設し、引き渡しを行う業務を行った。設計と施工の要件の設定と設計を同時に検討することで、通常の病院であれば、2-3年かかる業務を1週間足らずで終了させた。メインスタジアムの中心部には15,000m2を超えるテント構造と空調設備が設置され、低層スタンド上に建設された大きな高床式のプラットフォームも作られた。一番大きなテントは約150×50mとヨーロッパでも最大級であり、また、約150×24mの小さなテントも4張設置した。さらに3張の100x10mの小さなテントが設置されている。
メインのテント構造は、英国最大の音楽フェスティバル・グラストンベリーのメイン会場であるピラミッドステージの8倍の大きさである。ベッドのヘッドや壁材に使われるパネルは11km、電気配線が150km、ITケーブルが61km、新規トイレが44基、洗面台を300台追加して、酸素供給が120トン、仮設電源が1万1000世帯分配備されている。
プロジェクト名 – ドラゴンズハートホスピタル
クライアント – カーディフ及びVale University保健委員会
設計者 – ES Global & BDP
エンジニア – Mott MacDonald & Hoare Lea
場所 – プリンシパリティ・スタジアム・カーディフ
プロジェクト期間 – 5週間
コミュニティランニングトラック
プロジェクト概要 – QEOP内のコミュニティランニングトラックに、観客席スタンドを設置。スタンドは、鉄骨構造を元に、SPSデッキパネル、観客席取付部、障がい者と同伴者用の観覧スペースによって構成されている。この観客席は、Balfour Beatty提供の観客席を用いて作られている。
ES Globalの役割 – 設計及び建設
プロジェクト名 – コミュニティランニングトラック
クライアント – Balfour Beatty
エンジニア – Mott MacDonald
場所 – イギリス、ロンドン、
クイーン・エリザベス・オリンピック・パーク(QEOP)
プロジェクト価格 – £265,000ポンド
プロジェクト期間 – 6ヶ月間
外部の面積 – 175m2 (35m x 5m)
建設期間 – 4 週間
施工内容 – このプロジェクトで使用した資材の大半は、2014年4月にES Globalが実施した「オリンピックスタジアム移動式座席試作プロジェクト」で使用した残材を使用した。SPSパネルはコミュニティランニングトラックのグランドスタンドのデザインに合うように調整している。306個のポリマー製の座席とそれに伴う備品を Balfour Beattyが供給し、オリンピックスタジアムで撤去された座席も再利用している。

チョバム・マナー
チョバム・マナー
プロジェクト概要 – 基礎構造がなく短期間で施工でき、5年間の設置期間終了後には完全に撤去・移設が可能な建築物というクライアントの要求を満たす設計を行ったプロジェクト。SuiteboxとES Globalによるユニークで革新的な建設システムは、標準となる建設資材と部材の改良・開発を行い、部材の再利用を可能とした。これにより、施工が完了した建築物の設計寿命は6ヶ月から60年ほどとなる。
本計画は、画期的な製造設計と設置技術により移設が可能となった建築物であり、従来の手法で施工した建築物に代わりうる、実行可能であり、且つ、現実的な代替手段といえる。
ES Globalの役割 – 設計と建設のベース部分を担当。
プロジェクト名 – チョバム・マナー
クライアント – Octink、Taylor Wimpey
設計者 – Octink
場所 – 英国、ロンドン、オリンピックパーク
プロジェクト期間 – 26週間
床面積 – 820m²
建設期間 – 14週間
解体期間 – 4日間

デビッド・ベッカム・フットボール・アカデミー
デビッド・ベッカム・フットボール・アカデミー
プロジェクト概要 – クライアントであるAEGによる、デビッド・ベッカム・フットボール・アカデミーのための、フルサイズのサッカーフィールド2面、事務所、クラスルーム、更衣室などの付随施設を収容する建物を用意するプロジェクト。
ES Globalの役割 – AEGよりデビッド・ベッカム・フットボール・アカデミーの設計・建設を受注。
プロジェクト名 – デビッド・ベッカム・フットボール・アカデミー
クライアント – AEG
Architect – RTKL
エンジニア – Buro Happold
場所 – 英国、ロンドン
プロジェクト価格 – £650万ポンド
プロジェクト期間 – 6ヶ月
床面積 – 17,500m²
建設期間 – 16週間
解体期間 – 2週間
施工内容 – PVC、ES Globalの鉄製トラス、照明、人工芝